2013年11月26日

My Little Pony - L'amicizia è magica



『マイリトルポニー 友達は魔法』のイタリア語版DVD。11月初めにイタリア語版DVDが出たので買ってみたら、1話から順に収録じゃなくて、セレクションDVDでした。まあそんな気はしていたけれど。「Benvenuti A Ponyville」と「L'Importanza Del Cutie Mark」の2巻が同時発売、各巻5話収録。音声は英語と、あと仏語、伊語、西語、アラビア語が入っています。イタリア語の吹き替えもなかなかいい感じです。基本的にイタリア語字幕はついていません(オーディオ・コメンタリーは英語音声だけなので、それにのみイタリア語字幕がついています)。イタリアでのテレビ放送時に、シーズン1のみに使用されたイタリアオリジナルのオープニング曲は使われておらず、オープニングには英語原曲のイタリア語歌詞版が使用されています。そのうちにシーズン1全話収録のボックスとかでるんじゃないかと期待しているのだけれど…。まあ気長に待つべし。ドイツでは1シーズン全話収録のBlu-rayも出ているというのに。


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2013年10月09日

Le Avventure di Leda



OVA黎明期の傑作『幻夢戦記レダ』(1985年)のイタリア語盤DVD。80年代にある程度アニメ好きだった人なら誰もが知っている作品。今でも大好きな懐かしの作品です。ビキニアーマーでヒロイックファンタジー風なのに、バイクチェイスがあって、巨大変形ロボが登場するという、80年代の雰囲気が濃厚に感じられます。

日本盤DVDも持っているのですが、イタリア語の音声を聞いてみたくて入手。ただしイタリア語吹き替えでは冒頭部のセリフが少し改変されていて(というより追加)、これがちょっと問題あり。陽子があこがれのA君とすれ違う場面。なんとA君の心の声が追加されているのです。A君の方も陽子に声をかけようと思ったけれどできなかった、といった感じのセリフが…。あのぼかしたラストがこれでは台無しに。

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画像1枚目の「Eccola, questa volta la fermero’ e le parlero’.」と、2枚目の「Adesso la fermo」がA君の心のセリフです。

映像は日本盤DVDと同じで(タイトル、エンドクレジットも日本語、もちろん日本語音声も入っています)、以前イタリアで発売されたビデオのものと同じ吹き替え音声を加えているようです。映像は日本語盤とまったく同じ。イタリア語字幕付きで(消せます)、字幕は音声とまったく同じで、省略はなし。日本盤DVDが廃盤で中古がかなりの高額になっているので、観てみたい方は(パソコンや対応プレーヤー等、PAL方式に対応した環境があれば)イタリア版を買うのもいいかも。おまけとして最初にイタリアに上陸したときのイタリア語版ビデオの映像も収録されています(タイトルやエンドクレジットがイタリア語)。こちらは古いままなのでノイズがかなり混じってますが、まあ、これはおまけなので。
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2013年05月19日

Fedele alla Linea



いつの間にかこんな映画が作られていました。これはぜひ観たい! タイトルは『Fedele alla Linea』(監督Germano Maccioni)。CCCP、CSI、PGRといったバンドを率いて活動してきたGiovanni Lindo Ferrettiのドキュメンタリー映画。イタリアで5月公開みたいです。観たいけれど日本には来ないだろうし、DVD化されることを期待。

さらにはGiovanni Lindo Ferretti名義の新譜が知らないうちに2枚も出ていました。『In Concerto a Cuor Contento』(2012)はライブ盤で、曲目はすべてCCCP、CSI、PGR等の過去曲で新曲はないらしい。もう1枚は『Saga Il Canto Dei Canti - Opera Equestre』(2013)。ともかく注文。

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2012年02月03日

Peline Story



懐かしのアニメ「世界名作劇場」の中では結構好きな「ペリーヌ物語」。自らの才覚とサバイバル能力でじわじわと幸せの階段を上っていく後半のサクセスストーリーがたまりません。

そのイタリア語版のDVD-BOX全2巻。ようやくイタリア語で全53話観終わったのだけれど、ペリーヌの声をあてている声優さんはどういうわけか4人もいる。まれに同じ回の中でも声が変わることも。中盤はずっと同じ人でようやく耳がなじんだかと思ったら、最後の数話でまた別の人…。しかもロザリーの声と兼ねている。ロザリーとペリーヌが会話しているときなど、ロザリーが無理して声を低めてペリーヌの声を出しているように聞こえて、気になって仕方ない。

イタリア語で観ていてもときどき部分的に日本語音声+イタリア語字幕に変わるのだけれど、たぶんイタリアでの放送時にカットされていてイタリア語音声が元々ない部分なのだと思う。OPは日本版の主題歌にイタリア語放送版の映像(といっても違うのはスタッフクレジットがイタリア語というところのみ)。EDは日本版と同じでした。イタリアオリジナルの主題歌は映像特典として収録です。
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2011年12月21日

opopomoz

この時期になると、ふと観たくなるのがイタリアのアニメーション映画『Opopomoz』。監督はナポリ出身のEnzo d’Alo’。現在のイタリア長編アニメーションの監督としてはおそらく最もよく知られた人。『La freccia azzurra』(1996年)、『La gabbianella e il gatto』(1998年)、『Momo alla conquista del tempo』(2001年)と、一通り彼の作品を観たけれど、この『Opopomoz』(2003年)が一番面白かったです。

クリスマス前なのに少年ロッコは憂鬱な気分。始終まとわりついてくるいとこのサラにもちょっとつっけんどんな態度をとってしまう。実はもうじき弟が生まれる予定なのだが、自分が独占していた両親の愛情が弟に奪われるのではないかとロッコは心配しているのだ。「弟なんて生まれてこなければいいのに…」 そんなロッコの心の声を察知したのが、秘密のミッションのために地上にやってきた悪魔の三馬鹿トリオ。そのミッションとは、悪い心を持った人間をたぶらかしてプレゼピオの中に入り込ませ、その者にマリアとヨセフのベツレヘム行きを妨害させ、イエス・キリストの誕生を阻止すること。プレゼピオの世界に入り込む秘密の呪文が「オポポモズ」。まんまと悪魔に乗せられて、プレゼピオの世界に入ったロッコ。そして、いなくなってしまったロッコを追って、サラもその世界に入ってしまい……

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ちょっと画像が悪いけれどYoutubeに予告編ありました。



プレゼピオとはイエス・キリスト生誕のシーンを小さな人形で表現したジオラマのことで、クリスマス前にこれを飾るのがイタリアでは伝統になっています。なぜロッコがプレゼピオの世界に入るのかというと、イエス誕生のメタファーである人形の世界でイエス誕生を阻止することが実際のイエス誕生を阻止することになり、まさに子供のシンボルであるイエスが生まれなければロッコの弟も生まれない、これがメタファーの力だ、という理屈です。

ロッコとサラのやりとりが妙に可愛くて心温まる一品です。最後の最後までうるさい三馬鹿悪魔も楽しいですよ。ついでに、映画冒頭のクリスマス市で賑わうナポリの雑踏の中にEnzo d’Alo’監督らしき人の姿が……。

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2010年06月29日

プリンス・オブ・ペルシャ/時間の砂

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ちょっと前に観てきました。こういう何も考えなくてい映画は大好き。もっと余計なストーリーそぎ落としてもいいくらい。ダチョウレースの商人もいらない。欲を言えば、ゲーム版の超人アクションをとことん見せて欲しかった。映画でもそれなにり再現していたけれど、クライマックスは意外と普通だったので。そういえばリバウンドジャンプがなかったような。延々と壁をジャンプし続けて塔を登ったり降りたりするの好きなのだけれど。
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2010年03月08日

I Fratelli Dinamite

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I Fratelli Dinamite
(ダイナマイト兄弟)
Nino Pagot監督
1949年

Rosa di Bagdad(バクダットの薔薇)と並ぶ、戦後イタリアの生んだ傑作アニメ。1942年に製作が開始され、1949年のヴェネツィア映画祭で公開されました。監督のニーノ・パゴットは日本でも有名なカリメロの原作者でもあります。

嵐で船から流された三人の赤ちゃん。とある島に流れ着き、心優しい動物たちが育ててくれますが、あるとき人間がその島を訪れ、三人は無事に救出(拉致?)されます。そんなわけで文明社会で教育を受け、成長することになった三人だけれど、ダイナマイト兄弟という名に違わず、その行動は型破り。サーカス小屋を騙った人さらいの悪魔にさらわれて地獄へ行けば逆に悪魔を音楽で翻弄、お次はクラシックのコンサートを悪戯でぶち壊し、果てはヴェネツィアのカーニヴァルでの音楽コンテストにイカサマで優勝、とやりたい放題。

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混沌と喧騒に満ちた映画ですが、最後は宗教的荘厳なイメージで締めくくられます。人形を水底に落としたと言って泣いている少女が三人の前に現れます。

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規律を無視して好き勝手やっている野生児の彼等が、結局は善行によって神の祝福を受ける、と『ピノキオ』のような道徳教育的な構造を持ちつつも、そんな枠をやすやすと打ち破るエネルギーを感じました。シュールで幻想的でグロテスクなイメージの奔流の圧倒されます。現在デジタル修復されたものがDVD化されていて、英語字幕もついてますので、機会があればぜひどうぞ。
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2010年02月01日

Le Avventure di Neve & Gliz

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年明けから忙しくて、すっかりブログを放置していましたが、ようやく大きな仕事が一つ終わりましたので、復帰です。

バンクーバー冬季オリンピックももうすぐ始まりますが、今回の大会マスコットは日本人好みのなかなかかわいいものになっていますね。オリンピックの度に、今度のマスコットは何なのか、いつも気になります。ときどきアニメも作られたりして、バルセロナ五輪のときの『コビーの冒険』は大好きだったのだけれど、今回はアニメ化はないのかな?

四年前のトリノ五輪では、雪と氷をモチーフにしたマスコットだったのですが、実はテレビアニメ化されていて、イタリアでは放送されていました。

マスコットのネーヴェとグリッツ、それにアステルが森の仲間たちと一緒に遊んだり、スポーツをしたりと、かわいく楽しい冒険を繰り広げます。このDVD、台詞なしの5分くらいの短編が延々と続いて、連続再生するとだらだらと楽しめます。どうして日本では放送しなかったのでしょうね。
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2009年12月10日

『マイマイ新子と千年の魔法』

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観てきました。
どうにもツボをつかれまくりで胸いっぱいで、「よかった」としか言いようがないです。
登場する子供たちが愛しくてたまらない。
それに、子供の世界だけで完結せずに、実は当たり前の事なのだけれど、大人の世界を子供の視線で、よいところも悪いところもきちんと描き出していて、とてもよかった。
今ここにあるのは、過去とのつながりのおかげであって、先に生きていたものとのつながりのおかげなのだから。とか、そんなことを思いつつも、二人の女の子のやりとりを見ているだけでも幸せな気持ちに……

ようやく観に行けたと思ったら、うちの近所では早くも今週で上映終わりだそうで、とても残念。
もう一度観に行きたかったのだけれど。
今年の劇場アニメは『エヴァ破』や『サマーウォーズ』などがヒットしたけれど、
この作品もきちんとヒットしてこその「アニメ大国」(ほんと?)なんじゃないか?と思ってしまいました。




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2009年12月06日

『湖のほとりで』

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そういえば少し前に『湖のほとりで』(原題La ragazza del lago)を観ました。
北イタリアのある村、湖のほとりで若い女性の死体が発見され、早速捜査に乗り出す刑事さん。聞き込みを続けていくうちに、村人たちの抱えている悩み、さらには刑事さん自身の家庭の問題も、だんだんと浮き彫りになっていきます。いったい犯人は誰なのか、殺人の動機は?というのも気になりますが、それよりも怒りっぽくてすぐに怒鳴る刑事さんがどうにも気になって、こんな短気者が本当に真相にたどり着けるのかと見ているこっちが心配してしまいました。
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2009年11月19日

『ポー川のひかり』

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『ポー川のひかり』(監督エルマンノ・オルミ)観てきました。原題はCentochiodi(100本の釘)。
書物漬けの人生に絶望した若き宗教哲学教授が、大学古文書館の大量の書物を一冊一冊床に打ち付けて逃亡、ポー川上流の川辺に住み着きます。そして、その風貌から、村人は彼を「キリストさん」(Gesu’[イエス]もしくはGesu' Cristo[イエス・キリスト])と呼んで、だんだんと交流を深めていくのでした。

まるでイエスの磔刑のように、釘で打ち付けられたたくさんの古文書が床一面に広がっている冒頭のシーンはとても異様で、とても美しい。シンプルで、ユーモラス、そしてどことなく浮世離れしたおとぎ話のような映画でした。ぼくも本に囲まれた生活をしていると、わーー、とすべての本を打ち捨ててしまいたい衝動にときどき駆られてしまいます。
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2009年10月25日

サスペリア・テルザ

この前、ダリオ・アルジェント監督の『サスペリア・テルザ 最後の魔女』(The Mother of Tears)観てきました。DVDは出ているようだけれど、近所の映画館にようやくやってきたのです。

『サスペリア』『インフェルノ』ときて、これでようやく魔女三部作は完結らしく、本編中でも前作との関連性を匂わせる台詞もあったりと、『サスペリア』好きのぼくとしては、なかなか懐かしく思えました。

ただ最初の『サスペリア』には異様な美しさが感じられたのだけれどなあ。あれは奇跡だったのかしら。今回のは残酷シーンがただ残酷でグロいだけという感じがしました。どうも変に過剰な刺激に走っているところは現代的なのかも。

まあいろいろと心の中で突っ込みを入れながら堪能できたし、久々にアルジェント監督の映画を劇場で観ることができたので満足でした。
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2009年10月07日

トトロの歌 イタリア語版

イタリア語版『となりのトトロ』のオープニングとエンディングの歌を、ちょっと耳にすることができたのだけれど、これがなかなかオリジナルの雰囲気を再現しています。
歌っているのはRoberta Frighiという方です。

歌詞も、元の日本語版の意味をほとんど崩さずに、うまくイタリア語に翻訳しています。
訳詞を書いたのは、トトロ本編台本の翻訳者で吹き替え監督でもあるGualtiero Cannarsi(ネットではShitoというHNで知られている人で、その由来はたぶんエヴァだと想像)。

面白かったのが、オープニングの「さんぽ」(Passeggiata)の一節。

volpi anche voi, e tanuki voi... fatevi vedere !

......tanuki?
たぬきがそのままtanukiでした
イタリアにはたぬきがいないようです。
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2009年09月16日

地底探検

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『地底探検』(1959年)
Journey to the Center of the Earth
監督 ヘンリー・レヴィン

ふと、DVD買って観ました。
観るのははじめてなのだけれど、こういう昔の特撮ものはいいね、風情があって大好き。
実際のトカゲに背びれつけて、地底の怪獣! というのも実にいい。

原作は説明するまでもない、有名なジュール・ヴェルヌの『地底探検』。
地球の中心へ行く手がかりをつかんだ教授が、仲間とともに地底に向かう。
そこにはいったいどんな世界が広がっているのか。
原作にはないオリジナル要素として、ライバルの教授とその妻、あと悪役の地主さんも登場。

一年近くも地底を探検していて、食料なんかどうしているのだろうか、干し肉がどうのこうのという台詞もあったけれど、一年分も持ってきたのか、などと少し気になったけれども、そんなのはどうでもよくなってきた。

ミニチュアや実際のモノを使った合成ならではの、目の前に本当に何かがあるんだ! という物質感みたいなものが強烈に伝わってきて、それだけで満足です。

ただ、
ガチョウが…、ああ…
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2009年09月06日

トトロ イタリア版

映画『となりのトトロ』がイタリアで公開直前(9月18日公開)だそうで、タイトルは、”Il mio vicino Totoro”(うちのお隣さんトトロ)。これがイタリア初公開になります。公式サイトには予告編もアップされていて、なかなかいい感じに吹き替えされてます。



バックに流れているおなじみの主題歌はオリジナルのままだけれど、上映される版では、イタリア語吹き替えの歌になるようです。

映画配給会社LackyRedのインタビューでは、2009年に公開された『崖の上のポニョ』を皮切りに、ジブリのアニメを、イタリアで未公開だったものも含めて順次公開していくそうです。
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