2009年11月10日

『ドロミテ』

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Dolomiti
『ドロミテ』
ALMA Edizioni
1レベル 500語

毎日の単調な生活に嫌気がさし、自分の人生このままでいいのかしら?と思っていたOL。何かのトラブルで通勤列車の発車が遅れてしまい、バスでオフィスに行こうとしたら、あれよあれよと、いつの間にやらドロミテ山脈にたどり着いてしまった。山の自然に触れて、生きる力を取り戻し、さらには新たな自分を見つけるのでした。めでたしめでたし。でも、それでいいの?


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2009年10月31日

電子辞書

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画像は愛用の電子文具です。
右が伊日辞典の入ったカシオの電子辞書XD-LP7400、左が伊伊辞典の入ったシャープの電子辞書PW-E520。

このシャープの方にはZingarelliの伊伊辞典2005年版が入っていて、とても重宝しています。紙の辞書も持っているけれど、なにせぼくの机は狭くて、特にこの紙の伊伊辞典はデカイので、調べものするときには床に辞書に広げていました。電子辞書だとちょこちょこっとお手軽に引けるので便利です。ただ、この液晶1ピクセルが大きくて、イタリック文字が少し見づらいのがちょっと難点。
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2009年10月11日

『リゴーニさん』

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Il signor Rigoni
(リゴーニさん)
ALMA Edizioni
1レベル 500語

世界がしましまに見えるリゴーニさんの日々の苦労の話。
視界全体にしましまがかかって見えるので(説明がむずかしい…)、ボーダーの服も無地の服も区別つかないし、バスの路線番号も間違ってしまう。毎日大変で、想像するだにこれはほとほと辛い。500語制約のせいか、心理描写もなく淡々と出来事だけが現在形だけで書かれてあるので、それが妙に可笑しい(こういうのが、学習書の醍醐味!)。でもあるとき転機が訪れ…。

妙な設定で、いったいどうなることやらと思っていたら、心晴れやかに終らせてくれました。
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2009年10月03日

『バールのイタリア語』

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『バールのイタリア語』
奥村千穂・著
三修社、2009年

とてもきれいな本です。
バールといえば、イタリア人なら一日一度は行く喫茶店(実は「喫茶店」という訳すのもなんだかしっくりこなくて、バールはバールとしか言いようがない)。イタリア旅行したときは私もよく行きました。

本書も一応イタリア語学習書といえるのだけれど、「バールに行ってみよう」というコンセプトで、舞台をバールにしぼってあるのが実に見事。バールでよく使われる文や単語、それに写真満載、ミニ知識満載で、この本さえあればイタリアに行ったときにバールをとことん楽しめそうです。エスプレッソ飲みながら読めば、まさにバール気分。
posted by こにりょ at 22:14| Comment(0) | イタリア語学習 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月15日

『私の夫/別の家庭』

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Mio marito/L’altra famiglia
Dacia Maraini著
Easy Redersシリーズ  レベルA(600語レベル)

日本でも翻訳書が何冊が出ているダーチャ・マライーニの短編が二つ収録されています。もちろんeasy readersなので、イタリア語学習者向けに易しく書き直されています。

どっちも妻の目から描いた奇妙な家庭小説。『私の夫』の方は、友人たちの相談にのる夫の活躍っぷりが、なんともブラック。『別の家庭』はタイトルでもうネタばれだけれど、これもまたシニカルで面白いし、批評性もある。

以前読んだときは、あまり面白いとは思わなかったけれど、今回本棚の奥から引っ張り出して読んでみたら、意外とよかった。この著者、学習書じゃなくて、ちゃんとしたものを読んでみたくなりました。
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2009年09月08日

『ゲーム』

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La Partita(ゲーム)

ALMA Edizioni社Italiano Faliceシリーズのリーディング教材。
レベル2(1000語)

毎晩同じ奇妙な夢を見るチロ。馬、数字、アルファベット…。何か意味があるのだろうか。友人のレッロを巻き込んで、その謎を解明しようと調査を始めるが、謎はどんどん深まるばかり…。でも、実はそれは仕組まれたもので…。

最初から大体の状況はつかめるし(チロが何かを仕組んでいるのは冒頭から見え見え)、途中でだいたいのオチも予想できるのですが、それでも、シエナのパリオ(競馬)や、ロトくじの夢占いなど、イタリアの風物も登場するし、いったい彼らはどこにたどり着くのだろうか、と楽しく読めました。

とはいえ、最後の最後のオチはベタすぎ。
posted by こにりょ at 22:48| Comment(1) | イタリア語学習 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月04日

『モデル、拳銃、モッツァレッラ』

modelle_pistole_e_mozzarelle

英語とくらべると、イタリア語の学習用リーディング本って少ないけれど、それでもいくつか種類が出ています。これもその一冊。このALMA EDIZIONI社のItaliano Facileシリーズのグレードでは、1500単語のレベル3。

タイトルは、modelle, pistole e mozzarelle(モデル、拳銃、モッツァレッラ)。

グルメ探偵、というより、アメリカのファストフードを憎むナポリ出身のイタリア・スローフード主義探偵が活躍する探偵小説です。

舞台はミラノ。行方不明になった娘を探してほしいという依頼を受けた探偵。
捜査を続けていくうちに、ファッション業界の裏側が明らかになっていく。いったい娘はどこに消えたのか?

娘の働いていた店にアポなしで飛び込んだり、そこの秘書といい感じになった(気がした)り、謎の男たちにボコボコにされたり、探偵は深く考えずに次々に行動していきます(字数やページ数制約のせいかも)。

謎で引っ張ってくれるので、最後まで飽きずに読めました。最後のシメも気がきいています。

この手の教材、いくつか出版社に手を出してみたけれど、このシリーズが一番読みやすかったような気がします。ミニサイズ(17×12cm)というのも手になじみます。

posted by こにりょ at 20:45| Comment(0) | イタリア語学習 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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