2014年06月15日

miserable

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巷はMondo9(Dario Tonani著)の新シリーズの最終章「miserable」(第5章)刊行で盛り上がっているようなのだけれど、まだ1章しか読んでいない……。全部買ってはいるのだけれど。電子書籍だと積読がはかどってはかどって。ひととおり読んだら紹介します。とりあえず全章の表紙だけ並べてみました。壮観です。

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2014年06月12日

Premio Vegetti

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2014年のヴェジェッティ賞(Premio Vegetti)の候補作は、以前本ブログでも取り上げましたが(→こちら)、受賞作はレナート・ペストリニエロ(Renato Pestriniero) の『La pietra dell’alchimista(錬金術師の石)』 (Ed. Solfanelli 2013)に決まりました。

まだ読んでいないのですが、本書袖に載っているあらすじによると、ヴェネツィアを舞台にした16世紀の錬金術師アロイシオ・ヴィニャーリの物語で、その人生が21世紀の若き物理学研究者ジェオ・ダルヴィーゼの人生と交錯するという展開のようです。

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2014年06月11日

短評

5月18日の北海道新聞のブックガイドコーナー「本の森」の新刊短評欄に『モンド9』の短評が掲載されました。ネットでも見ることができます(→リンク)。


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2014年06月08日

イタリア賞 追加

ヨーロッパSFのサイト「EUROPA SF」にイタリア賞の記事が載っています。英語です(→リンク)。各賞の受賞作が画像付きで紹介されています。

以下、2014年のイタリア賞受賞リストを掲載しておきます。

個人長篇作品または個人短篇集部門(SF):Livido, Francesco Verso, Delos Books
個人長篇作品または個人短篇集部門(ファンタジー):Il Gran Sole Radioso, Donato Altomare, Edizioni Della Vigna
評論作品部門:Misteri dallo spazio e dal tempo, Giovanni Mongini, Edizioni Della Vigna
個人短篇作品部門:Mechardionica, Dario Tonani, Delos Digital
アマチュア短篇作品部門:Figlio dello spazio, Franca Pardan Scapellato, Living Force
商業出版記事部門: Le prime Immagini di Into Darkness, Alberto Lisiero e Gabriella Cordone, Ultimo Avamposto Editore
ファンジン記事部門: La mappa del futuro, Giovanni De Matteo, Next
海外長篇作品または海外短編集部門:Paradisi perduti, Ursula Le Guin, Delos Books
イラストレーター部門:Franco Brambilla
編集者部門:Emanuele Manco
翻訳者部門:Salvatore Proietti
その他の創作家部門:Carlo Recagno(コミック)
叢書部門: Odissea Fantascienza, Delos Books
商業雑誌部門:Robot, Delos Books
ファンジン部門: Fondazione
アマチュアサイトまたはアマチュアオンライン雑誌部門:Cronache di un sole lontano, cronachediunsolelontano.blogspot.it
Yavin 4 Fan Club, www.yavinquattro.net (ex aequo)

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2014年06月06日

future fiction

今年のイタリア賞国内長篇SF部門は予想通りにFrancesco Verso の『Livido』が受賞。カシオペア賞も受賞し、まさに今年の注目作です。邦訳も期待したいところですが、どこか出してくれないでしょうか。自分で訳せたら嬉しいけれども、そうでなくても邦訳が出てほしい作品です。本当に面白いので。『Livido』については以前紹介文を書きましたので、興味のある方は御覧ください(→リンク

著者のFrancesco Versoは、以前SF専門出版社Kipple Officina Librariaで叢書の編集に携わっていましたが、今年、別出版社の元で新たにFuture Fictionと銘打ったレーベルを立ち上げました。個人的に理解した限りでは、テクノロジーや環境の変化によるヒューマニティ、アイデンティティ、社会の変容などをテーマにした、ありうべき未来を描く、というのがコンセプトのようです。Future Ficitonの方向性を理解する上で参考となる作家としてヴェルソが挙げているのが、例えばP・K・ディック、J・G・バラード、W・ギブスン、I・バンクス、I・マクドナルド、テッド・チャン、マーガレット・アトウッド、ミシェル・ウエルベックなどで、ここからなんとなくイメージがつかめるのではないかと思います。現在のところ、ヴェルソ自身の作品をはじめ(長篇『Antidoti umani』『e-Doll』、短篇「Due mondi」)、イタリアのClelia Farris、アメリカのJames Patrick Kelly、ギリシャのMichalis Manoliosの作品が電子書籍で出版されています(いずれもAmazon.co.jpのkindleストアで購入できます)。多メディアでの展開も視野に入れているようで、今後のVersoとFuture Fictionの動きには注目しています。

ちなみに下はFuture Fictionの最新刊、Clelia Farris『La pesatura dell'anima』。2010年Kipple賞受賞作の再刊です。



Future Fictionのサイトはこちら→http://www.futurefiction.org/
(英語ページもあり)

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2014年06月05日

Tutti i mondi di Mondo9

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Mondo9の公式アンソロジー本『Tutti i mondi di Mondo9』(Delos Digital)が発売されました(電子書籍のみ。各ネット書店で販売中。日本から買えるのは、ibsとかdeastoreとか、あと版元のdelosstoreとか)。他作家の書いたMondo9の短い二次創作作品が81篇、あとトナーニ本人の作品1篇が収録されています。以前『Robot』誌に掲載された20篇も収録です。
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